2013年度
授業科目名 | 経営財務管理総論 | ||
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担当者 | 林 幸治 | ||
開講時期 | 前期 | 単位 | 2 |
サブタイトル | ||||||||||
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財務管理とは何かを学びます | ||||||||||
ひとことガイド | ||||||||||
財務管理というと会計と同じ科目だと混同するかもしれません。しかし、財務管理は会計とは異なり経営管理分野の学問です。財務管理と会計の違いをこの授業では学んでいきます。 | ||||||||||
授業の概要 | ||||||||||
株式会社はどのような目的で存在しているのでしょうか。「株主価値経営」という名のもと、会社は利益拡大主義に走る一方で、コスト削減という財務戦略も展開してきました。その行き着いた先がリーマンショックに代表される昨今の経済環境なのです。このような現象を企業財務という観点から見ていくととても理解しやいものとなります。企業財務とは「ヒト、モノ、カネ、情報」という経営資源のうち、カネ、すなわち資金について扱う分野です。企業がなぜ資金を必要とするのか、どのように資金を調達するのか、資金をどのように管理するのかが財務管理であり、このようなことを本講義では学んでいきます。 | ||||||||||
授業の到達目標 | ||||||||||
財務管理論の基本的な概念を理解し、株式会社の仕組みや資金調達手法を修得する。 | ||||||||||
授業計画 | ||||||||||
【前 期】
1 財務管理とは何か 2 財務管理の意義 3 企業と会社 4 会社形態 5 資本の集中‐上場 6 株主の権利 7 株主支配 8 資本の調達‐増資 9 種類株 10 優先株 11 株式の持ち合い 12 配当政策 13 自己金融 14 外部金融 15 経営財務管理論の総括-財務とは何か |
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成績評価基準 | ||||||||||
1.財務管理に関する基礎的な概念を理解しているか
2.会社の目的や意義を理解しているか 3.資金調達手法を理解しているか 以上を基準とします。 |
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成績評価方法 | ||||||||||
1.前期定期試験のみで判断する(100%) | ||||||||||
教材 | ||||||||||
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学習上の留意点 | ||||||||||
・ノートをしっかり作成するように心がけてください。パワーポイントで授業を進めますがハンドアウトは用意しません。ノートを作り上げることも大事な作業ですので各自で工夫してノートをとってください。
・私語は授業の妨げになりますので厳禁します。 ・理由なき遅刻は厳禁します。特に30分以上の遅刻は原則認めません。 ・途中退室は授業の妨げになるので厳禁します。 ・毎回テキストを熟読し、予習、復習を心がけてください。 ・新聞の経済面を読む習慣を身につけ、企業財務に関する記事を収集してください。 |
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授業準備 | ||||||||||
・ルーズリーフ形式のノートではなく、1冊のノートが望ましい。 |