2022年度
授業科目名 | マーケティング戦略論Ⅱ | ||
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備考 | 平成30年度以降入学生 | ||
担当者 | 孫 飛舟 | ||
開講時期 | 後期 | 単位 | 2 |
サブタイトル | |||||||||||||||
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マーケティング戦略の構築プロセスを明らかにする | |||||||||||||||
科目の概要 | |||||||||||||||
マーケティングは企業経営において、顧客との接点を見出す役割を果たしている。商品企画、研究開発、製造、人事管理、財務管理といった企業の「対内的」な経営活動に対して、マーケティングは、顧客づくり、顧客との関係維持を主要な業務とする「対外的」な経営活動であると言える。マーケティング活動を戦略的に進め、より有効に顧客の創造と維持に努めることは経営上必要不可欠である。本講義では、マーケティングを戦略的に進めるためのプロセスを明らかにし、各段階のポイントを明らかにする。 | |||||||||||||||
授業の進め方 | |||||||||||||||
マーケティング戦略の構築プロセスを踏まえた上で、マーケティングの対象である顧客、消費者に関する分析方法、競争相手の分析方法、新たに出現したマーケティングの諸形態について紹介する。 | |||||||||||||||
授業の到達目標 | |||||||||||||||
①企業経営におけるマーケティングの重要性を理解できる。
②消費行動分析の手法が理解できる。 ③競争の諸側面と競争構造の変化を説明できる。 ④マーケティングの諸形態を説明できる。 |
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授業計画 | |||||||||||||||
【後 期】
1 マーケティング戦略体系の概説
2 消費者を知る①:マーケティング・リサーチ(母集団と標本抽出)
3 消費者を知る②:マーケティング・リサーチ(データの収集と統計分析)
4 消費者を知る③消費者行動分析(S-O-Rモデルとライフスタイル研究)
5 消費者を知る④消費者行動分析(インタラクション理論とポストモダン理論)
6 競争分析①:ポーターの5つ競争要因説
7 競争分析②:産業組織論とSCPパラダイム
8 競争分析③:戦略グループと移動障壁
9 競争分析④:アウトソーシングとM&A
10 サービス・マーケティング
11 ソーシャル・マーケティング
12 リレーションシップ・マーケティング
13 グローバル・マーケティング①標準化と現地化
14 グローバル・マーケティング②リバース・イノベーション
15 授業の総括
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成績評価基準 | |||||||||||||||
①消費者行動分析の諸理論を説明できる。
②サービスマーケティングの事例分析ができる。 ③リレーションシップマーケティングの事例分析ができる。 ④ソーシャルマーケティングの事例分析ができる。 ⑤グローバルマーケティングの事例分析ができる。 |
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定期試験 | |||||||||||||||
学年末定期試験:あり | |||||||||||||||
成績評価方法 | |||||||||||||||
①小テスト。後期5回実施、1回につき10点、計50点。
②学年末定期試験。筆記テスト、記述式問題を中心に学年末定期試験実施期間中に実施する、50点。 小テストと学年末定期試験の合計点が60点以上なら、単位の取得を認める。 |
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教材 | |||||||||||||||
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準備学習(予習・復習)等 | |||||||||||||||
・教科書と参考文献を事前に読むこと。
・授業中板書するので、こまめにノートを取ること。 ・小テストの準備を兼ねて、毎回授業後、復習をすること。 |
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受講における注意点 | |||||||||||||||
・私語厳禁 |