2023年度
授業科目名 | 経営管理論Ⅰ | ||
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担当者 | 大平 剛士 | ||
開講時期 | 前期 | 単位 | 2 |
サブタイトル | ||||||||||||||||||||
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戦略や組織の経営管理を学ぶ | ||||||||||||||||||||
科目の概要 | ||||||||||||||||||||
経営戦略論や経営組織論などの経営学に関連する様々な専門領域は経営管理論から発展してきました。経営管理論が主として扱ってきたテーマとしては、科学的管理法や官僚制などの伝統的管理論、人間関係論、意思決定論などの近代的管理論があります。本授業はそれらのテーマとともに、経営管理論から発展した様々な専門領域の基礎を学ぶ科目と位置付け、「戦略」(経営戦略論)と「組織」(マクロ組織論)の専門領域の基礎的な知識を学びます。経営管理論を学ぶことによって、これから皆さんが学んでいく経営学の様々な専門領域の学習に向けた基礎体力を作ることができます。 | ||||||||||||||||||||
授業の進め方 | ||||||||||||||||||||
本授業では、伝統的管理論と人間関係論、近代管理論のほか、経営戦略論とマクロ組織論の基礎的な理論や概念を学びます。それらの理論や概念をわかりやすく理解できるように、事例やニュース、動画を積極的に使います。 | ||||||||||||||||||||
授業の到達目標 | ||||||||||||||||||||
・伝統的管理論や人間関係論、近代的管理論、経営戦略論、マクロ組織論に関する経営管理論の基礎的な理論や概念を理解できる。
・アルバイトやサークル、事例、ニュース等の現代社会で生じている問題を経営管理論で学ぶ知識と関連付けて考察できる。 |
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授業計画 | ||||||||||||||||||||
【前 期】
1 前期の授業で学ぶ経営管理論とは
2 伝統的管理論(1) ―テイラーの科学的管理法―
3 伝統的管理論(2) ―ウェーバーの官僚制―
4 人間関係論 ―レスリスバーガーとメイヨーのホーソン実験―
5 近代的管理論(1) ―バーナードの組織論―
6 近代的管理論(2) ―サイモンの意思決定論―
7 戦略と経営管理(1) ―ポジショニング・アプローチ―
8 戦略と経営管理(2) ―資源アプローチ―
9 戦略と経営管理(3) ―ゲーム・アプローチ―
10 戦略と経営管理(4) ―学習アプローチ―
11 組織と経営管理(1) ―機械的・有機的組織構造―
12 組織と経営管理(2) ―組織の有効性と組織文化―
13 組織と経営管理(3) ―イノベーションの創出―
14 組織と経営管理(4) ―組織間関係とネットワーク―
15 総括
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成績評価基準 | ||||||||||||||||||||
・伝統的管理論や人間関係論、近代的管理論、経営戦略論、マクロ組織論に関する経営管理論の基礎的な理論や概念を理解できるか。
・アルバイトやサークル、事例、ニュース等の現代社会で生じている問題を経営管理論で学ぶ知識と関連付けて考察できるか。 |
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定期試験 | ||||||||||||||||||||
前期定期試験:なし | ||||||||||||||||||||
成績評価方法 | ||||||||||||||||||||
小テスト:100%(選択式・記述式のmanaba小テストの評価60%、manaba小テストの回答内容・字数、授業参加の評価40%)
※なお、提出が必要な小テストが半分以上未提出だった場合、成績は評価外(E)となります。 |
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教材 | ||||||||||||||||||||
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準備学習(予習・復習)等 | ||||||||||||||||||||
・次回の講義内容に関連するニュースや動画を事前に閲覧・視聴する。
・講義の配付資料やノートを基に講義内容を復習する。 |
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受講における注意点 | ||||||||||||||||||||
・授業資料等は紙で配布しません。manabaに掲載している授業資料を携帯等で見る、あるいは自分で印刷して持参するなどで対応してください。
・座席指定を行う可能性があります。 ・マスクの着用や私語をしないことなどの大学が定めた新型コロナ方針を守りましょう。 ・十分な換気を行うため、暑い場合や寒い場合の両方に対応できるように、上着等で調節してください。 |