2024年度
授業科目名 | 農業経済学(半期) | ||
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担当者 | 藤井 至 | ||
開講時期 | 前期 | 単位 | 2 |
サブタイトル | |||||||||||||||
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現代の食料・農業・農村のあり方について考える。 | |||||||||||||||
科目の概要 | |||||||||||||||
食料はただ人間の生命維持のためだけでなく、健康で豊かな生活を送る上でも必要不可欠であり、食料を生産する農業、そして農村をとりまく環境とも密接に関わっています。この講義では、日本の食料・農業・農村の実態および全体像について把握し、事例も踏まえながら経済学的に農業・農村を考えていきます。食料の生産や流通などに関する基本的な知識を身につけ、これからの日本の農業・農村のあり方や役割、展開方向について考えていきます。 | |||||||||||||||
授業の進め方 | |||||||||||||||
この講義では、食料・農業・農村をキーワードとして、農業経済学について考えるための基礎的な学びを提供していきます。
各回の講義は、教材(レジュメ等)を提示し、要点の説明や質疑応答、必要に応じてDVD教材を活用しつつ行います。 各回の講義前には予習課題(第1回除く14回分)、講義後にはミニレポート課題(第15回除く14回分)を提示します(計28回)。 |
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授業の到達目標 | |||||||||||||||
①日本の食料・農業・農村の現状と課題について理解する。
②持続可能な国民生活・経済のための農業・農村の役割について理解する。 ③食料の生産や流通などに関する基本的な知識を身につける。 ④これからの日本の農業・農村のあり方について考える力を身につける。 |
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授業計画 | |||||||||||||||
【前 期】
1 農業経済学における学びとは
2 農業の特性と農業・農村の社会的役割
3 グローバリゼーションと世界の農業
4 世界の穀物生産現場から農業生産について考える
5 日本の農業・農政をめぐる展開と課題
6 品目別にみる日本の農業の現状①―米・麦・豆―
7 品目別にみる日本の農業の現状②―野菜・果樹・畜産―
8 農産物市場開放と日本の食料・農業
9 農地制度と土地利用
10 農業の担い手の動向と新規就農者の育成
11 食料・農産物流通システムの仕組みや機能
12 品目別にみる農産物流通システム①―米―
13 品目別にみる農産物流通システム②―青果物・畜産物―
14 農業協同組合の取り組みと現状
15 講義の総括
※受講生の意欲や嗜好、進捗状況に合わせて内容を変更することがあります。 |
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成績評価基準 | |||||||||||||||
①日本の食料・農業・農村の現状と課題について理解しているか。
②持続可能な国民生活・経済のための農業・農村の役割について理解しているか。 ③食料の生産や流通などに関する基本的な知識が身についたか。 ④これからの日本の農業・農村のあり方について考える力が身についたか。 |
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定期試験 | |||||||||||||||
前期定期試験:あり | |||||||||||||||
成績評価方法 | |||||||||||||||
①講義内容の理解度を把握するべく行う課題への取り組みなどを総合的に評価:70%
②前期定期試験(内容や形式については講義中に説明):30% 評価外(E)となる場合:試験未受験 |
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教材 | |||||||||||||||
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準備学習(予習・復習)等 | |||||||||||||||
・講義では、事前に授業支援システム「manaba course」を利用し、教材と予習課題を提示します(第1回除く14回分)。参考文献なども活用し、取り組むようにしてください。
・各回の講義については、ミニレポート課題を提示します(第15回除く14回分)。必ず取り組むようにしてください。 ・日頃から食料、農業、農村に関心を持ち、関連する新聞記事やテレビ番組、雑誌などに目を通すようにしてください。普段何気なく見ているものが学びのヒントになることがあります。 |
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受講における注意点 | |||||||||||||||
・履修希望者は、第1回の講義資料を必ず熟読してください。
・講義中の私語・居眠りおよび途中入退室は出席と認めない場合もあるので注意してください。 ・各回の予習課題やミニレポート課題、定期試験などの解答において、文献やインターネットの情報を丸写している、引用箇所を明示しない、出典を明示しない、複数人で解答を共有して提出しているなど、不適切な解答をしている場合は、大幅な減点をすることがあるので注意してください。 ・各回の予習課題やミニレポート課題は、ただ提出をすれば満点がとれるというものではありませんので注意してください。 |